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娘が、春に小学校へ入学する予定です。

日頃から、「小学生になったら」を意識することも増え、

自分から勉強をしたがり、カタカナの練習や漢字のドリルなどを開いて

難しい顔をしています。


わたしも勉強することが嫌いではなかった、むしろ好きな方でした。

だから、中学受験に挑もうと思ったのだと思います。

けれど、ずっと思っていたのです。

わたしは、どうしてあえて受験をすることにしたのだろうと。


娘の小学校入学を控え、市からお手紙が届きました。

〇〇小学校へ入学させてください、と。

受験をする選択肢もあるけれど、

そうでなければ進む先は決められているのか、と思いました。

もちろん、その選択に余地や自由があることは十分理解しています。

けれど、届いたお手紙に並んだ文字に、

「はい、そうさせていただきます。〇〇小学校へ入学します」と納得しながらも、

自分がした中学受験という選択を、ふと思い出していたのです。

私は、あのとき、自分の進む先が決まっているなんて、

用意されているなんて、少しも思いもしていなかったんだと。

幼いから、未熟で、想像力が乏しくて、井の中の蛙なのだから仕方がないことです。

ただ、わたしは、とても自由に、その選択をしたのだと、選択をさせてもらえたのだと、

感謝と同時に、そのときの自分をようやく理解できたような気持ちです。


ここ数日、娘は「いまからおべんきょうタイムだから」と言い出し、

いそいそと机といすを決めた場所に並べて、えんぴつをいそいそと走らせています。

今朝、娘たちが出かけたあと、とてもささやかだけれど、

リビングの一角に小さなおべんきょうスペースを作りました。

そんなふうに思うがまま感じるままにいてほしいな、と思いながら。

けれど、自由でいられたとしても、意外と本人はそのことに気が付きづらく、

ときに厳しくて、心許ないものだということも、知らせてあげなくてはと思うのです。


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春がやってきますね。

今朝、ふとそう感じました。

のびやかにはじまるといいなと、そう思いました。


明日は節分。冬にためた厄を払って、健康に。

そんな願いも込めて、きょうもあすもご機嫌に。



パウンドケーキ型で焼いた四角いバナナブレッドが、

学生時代にアルバイトをしていたカフェの人気メニューでした。

それから社会人になり、

アルバイト先で食べた味が恋しくて、自分で作るようになりました。

家族からも好評で、「また作って」とリクエストしてもらえるようにもなった、

思い入れのあるケーキです。


このケーキを気に入ってくださっていた方が、お正月に亡くなりました。

しばらく焼いていなかったのですが、久しぶりに作りたい気持ちが湧いてきて…。

「うん、おいしいね」と言ってもらえるかなと想像しながら、

生地にスパイスや洋酒を効かせて焼きました。

味見していると、いろいろな思い出がよみがえるものです。

「ありがとうございました」

この思い出の味に、これからまた別の思い出が加わることもあるのかもしれない。

次に焼いたとき、きっとまた、

これまでのことも、いまは亡きお世話になった方のことも思い返すのだろうと思います。


みなさんの午後が温かくありますように。

きょうもどうぞご機嫌に。


きょうも先週に続き、冷えますね。

朝は雪がちらついていました。

みなさまのところではいかがでしょうか。


1月も終盤。

もうしばらくすると、防災について考える季節がめぐってきます。

わたしはどちらかというと、その日暮らしで、

目の前のことに夢中になりがちな性格。

そんな性分も手伝って、いざという時を想定したり、将来を見据えるということに無頓着。

「備える」ということは、つい後回しにしてきました。


でも、家族ができた今、少しずつ、自然に、備えることを意識するようになりました。

防災については、多くの市町村で情報発信をしていますよね。

無料配布の冊子でも十分に情報を得られるのですが、

とっても興味深く読み進められた本があるので、紹介します。

「災害大国 子連れの心構え」 編/「ち・お」編集部

保育士、心理カウンセラー、教育社会学者、小児科医など、

子どもに関わる様々なプロフェッショナルが寄稿しているのですが、

いざという時の子どもたちの様子や行動など、

これまでの災害時などの経験も踏まえてレポートされています。

地域の人との関わり方や関係性の築き方などにも触れられていました。

こうした内容は、ハザードマップや啓発ガイドブックでは、

あまり見かけることがなかったので、

子どもを持つ親という目線からも、なるほどと学ぶことがたくさんありました。

それをきっかけに、ほんの少し「備え」に対して意識ができるようになりました。


あまり大きな災害経験がなく、

正直なところ、自分自身の防災意識は、まだまだ乏しいのが現実。

ただ「知る」ということが、わたしにはよいきっかけになりました。


忙しい日々の中、先のことまで考える余裕なんて…。

わたしも、そう思います。

でも、明日もし何かあったとき、

家族や近くにいる人が手にしたときにホッと安心できるものがあるといいですよね。

難しく考えすぎず、そんな気持ちで、防災バッグを改めて確認しようかなと思います。

きょうもずいぶん冷えますね。

こちらは昨日の夕方、急に吹雪になりました。

今朝、外を見ると、屋根に積もっていたり、道のあちこちが凍結していたり。

いまは日差しがまぶしいほどで、雪の後らしい空模様です。

みなさんのところはいかがでしょうか。


昨晩、どうしても読みたくなった本があります。

「きみなんか だいきらいさ」 文・ジャニス・メイ・ユードリー

大好きだったのに、もういまは嫌い。

そんな気持ちになったとき、大好きだった分、嫌いに向く反発もより強くなるものです。

強がってみせたり、意固地になってしまったり。

そういうことって、大人だってあると思うのです。

もちろん、私自身も。

本書の中で一番好きなのは、

怒った子どもがおともだちに「さいならあ!」と言い放って別れるシーン。

挿絵のふたりも、ほんとうに怒った顔をしているのですが、

それがとても愛らしくて、ほほえましい。

自分のことも、相手のことも、ほほえましく思うことができたら楽なのに…と思います。


固まった心に、絵本は風穴を開けてくれるものですね。

きょうは、雪降る夜に、読みたくなった紹介でした。

では、午後からも温かな日差しが届きますように。

昨日、こちらで、

気持ちを鎮めるために取り入れているとお伝えした「ホーリーフ」の精油。

少し、詳しくまとめてみます。


まず、学名は、Cinnamomum camphora var.glaucescens。

クスノキ科の植物で、和名を「芳樟(ほうしょう)」と言います。

台湾や中国南部に分布し、日本でも本州から九州にかけて生育しています。

そのため、日本で作られる和精油として、ご存じの方も多いかもしれません。

精油の抽出部位は、葉や枝。

グリーン調の香りをベースに、

落ち着きのあるウッディな香りも感じられることから、

抽出部位に枝が含まれているのも頷けます。


ホーリーフの香りに多く含まれるのは、「リナロール」という成分。

これは、鎮静、抗不安、抗炎症作用があるとされています。


心を鎮めたいときには、成分の面からみても、

ホーリーフは相応しい味方になってくれそうですね。


また、季節の移り変わりに合わせて精油のご紹介もしていきたいと思います。

今週は、各地でずいぶん冷え込んでいるようですね。

キーンとした空気の日は、

精油の香りを一段と豊かに感じるような気がするのは、わたしだけでしょうか。

どうぞ温かくお過ごしください。きょうもどうぞご機嫌に。

イライラしたとき、モヤモヤしたとき、みなさんどうしていますか。

日記を書いている時間は、とても穏やかな気持ちでいることができても、

日々の中で起きる出来事に、気持ちがぶわっと逆立ったり、

薄く靄のかかったような心持ちになるようなこともありますよね。

女性はとくに、ホルモンの影響で、気持ちが不安定になりやすいという話も耳にします。

わたしのことだ、とよく思うのですが、

だとしても、できるだけ家族平和で、笑顔でいたいと思って、

手を変え、品を変えて、何が一番よいのか模索しています。


きょう、試してみたのは、ホーリーフの香り。

アロマストーンに2滴ほどたらし、パソコンの近くに置いて芳香浴をしてみました。

一人でいる間は、気持ちが安らぐものの、

騒がしい子どもたちが帰ってきたら、またカッとしてしまうかもしれない…と思うと

また憂鬱な気持ちが舞い戻ってくるような…

しばらくホーリーフの力も借りつつ、

気持ちのバランスのとり方を模索していこうと思います。

今年は、一人の時間と家族との時間が、相乗効果で豊かになるように、

書く楽しみと香りの力を活かす方法を見つけて、発信していきたいと思っています。



きょうもどうぞご機嫌に。

イギリスには行ったことがないのですが、

イギリスの味をよく知るシェフの元でアルバイトをしていたことがありました。

その店で、たくさんの料理を知りました。

ディルやタラゴン、オリーブの実。

アンチョビ、ブルーチーズ、ブリーチーズ。

ワインに、外国のビール。

それから、チェリーパイ、大きなマフィン、スコーン、トライフル。

たくさん教えてもらいました。

その中で、とくに印象深いのが、キュンと甘酸っぱいレモンチーズケーキ。


文字通り、口の中が「キュンとする」味のチーズケーキだったんです。

それがコーヒーにも、カフェラテにもよく合って、

シェフってすごいと思ったものでした。


そこからレモンのおいしさが少しわかるようになった気がします。

数年前から作っているのが、レモンカード。

たっぷりのレモン汁に、バターや卵、砂糖を加えて、

とろりとするまで熱を加えたクリームのようなもの。

これを、ヨーグルトに加えると、その「キュンとする」味がよみがえるのです。

今年も、国産レモンの獲れる時期に調達しておき、さっそく作りました。

いまのところ、家族でレモンカードが好きなのはわたし一人。

近いうちに、

わたしも食べたい!ママも食べてもいいけどちょこっとにしてね、と言われそう。

「おいしい、おいしい」と言うのは、控えめにして

しばらく自分だけの楽しみにしておこうと思っています。


そうそう、レモンの香りは、気持ちも爽やかに切り替えてくれます。

精油の香りも素敵ですよ。


それでは、きょうも、どうぞご機嫌に。




新しい一年がはじまり、あっという間に2週間。

年末年始は、家族でやっぱりてんてこまいな日々を送っておりました。

てんてこまいも、楽しいものです。

そのときは、そんなふうに思う余裕も見つけられないのですが、

振り返ってみると、いろいろあったなと思い出深い時間でした。


ひとつ、ちょっと特別なことをしたんです。

それは、家族みんなで1000ピースのパズルを完成させることでした。

6歳と3歳の娘たちのお尻を叩きつつ、やる気を刺激しつつ、

何とかお正月休みの一日前に完成して、記念写真を撮りました。

なぜ、難しいパズルに挑戦したかというと、

パパが寝かしつけの担当の週末、

寝る前に「3月のライオン」を読むようになったのです。

その中でお正月にパズルをするというシーンがあって、

わたしもやってみたいという話になったようです。

だから、当初は、パパと娘たちのチャレンジになる予定でした。

でも、すぐ飽きてしまって、なかなか進んでいかないのです。

助っ人として私も飛び入りすることに…

完成に向けて終わりが見えてきたときの娘の集中力、なかなかのものでした。


ここ数日、雨こそ降らないものの、どんよりとした曇り空が続いていました。

これが冬の空というものなのかな…と思ったりしていたのですが、

きょうは、雲と言っても薄く漂う程度で、その先に青空が透けて見えるようです。

清々しさを感じられる、午前になりました。

みなさんの住む町ではいかがでしょうか。


先日昼下がりにひと息つこうと作ったカフェオレが、

うさぎのような模様になったので、その写真を。

きょうも、どうぞあたたかく。きょうも、どうぞご機嫌に。

みなさん、お変わりございませんか。

年末年始のあわただしさもひと段落、

新年のあいさつには、ずいぶん遅くなりました…。


昨年お世話になった方、例年やりとりをさせていただいている方へ、

今年も年賀状を出しました。

細かい文字がびっしりと詰まった年賀状を出すようになってから、

もう10年近く、このような形でその年に思うことを綴っています。

年賀状、手間はかかりますが、いただいたお返事がとてもうれしいんです。

来年もまた、と思っています。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



昨日、今日とずいぶん冷え込んでいます。

日本海側は、とくに厳しい寒さのようです。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。


昨日は、子どもたちの無茶なリクエストで寒風吹きすさぶ中、公園遊びに付き添いました。

芯まで冷えた身体に、あわてて用意した夕食がなんだかありがたく、

熱々の緑茶が余計に身体に染みました。


秋口から、ジャム作りを続けていますが、

ここ数週間、無性に豆を煮たくなりました。

寒さが増し、心も身体も日増しに温まりたがっているのだと思います。

まずは小豆を炊き、今日は大豆を煮ています。

ほこほこと上がる蒸気が部屋を温めてくれています。

野菜も蒸して、蒸気を立てれば、部屋がさらに温まります。

子どもが小さいわが家では、

炒めものも、一度野菜を蒸して使うことが多いのです。

窓から差し込む日差しと、鍋から上がる蒸気で、いまとても温かです。


きょうも、よく冷えますね。

どうぞお風邪など召されませんように。

温かくお過ごしください。

こんにちは。

春日井市は、曇り空。

みなさんのまちはいかがでしょうか。


先日のワークショップに、母が参加してくれました。

母には、予定をカレンダーに書き込んだり、

メモ帳に、お友だちと行ったレストランのお店の名前を記録しておいたり

付箋にテレビでみたお店や旅先のことをメモしておく習慣があります。

そのメモや付箋は、パソコンの周りに置いてあったり、

マグネットで冷蔵庫に留めてあったり、

書いたままだったり。そんな風にしています。


ちなみに、日記はつけていませんし、手帳も持っていません。

ケータイのスケジュールアプリも使っていません。


せっかくワークショップに参加してくれるなら、

手帳や日記をプレゼントしたいなと思ったのですが、

どちらも書く習慣がない母には、もらっても困ってしまうだろうな…と。

けれど、書き留めておく習慣があることは知っていたので、

無理なく使ってもらえそうなものをと、デルフォニックスを選びました。

ロルバーンダイアリー レースM

「シンプルで飽きのこないデザイン」と「使いやすさ」、豊富なメモページが特徴の定番人気のロルバーンダイアリー。フランスで作られていた高級レースをイメージした繊細なイラストを配しました。 ヨーロッパのアンティークレース、リバーレースをイメージ。ハンカチ専門店のCLASSICS the Small Luxury(クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ)のコレクションの中からピックアップしたデザインを組み合わせ、デルフォニックスが繊細なイラストを描きました。布のような風合いが特徴の表紙を使用。存在感のあるデザインでありながら上品で落ち着いた雰囲気を持ち、普段使いにはもちろんビジネスシーンにも似合います。中面は、見開きの月間カレンダーとメモページで構成された、シンプルなマンスリータイプ。表紙を開くと、中扉、イヤーカレンダー、イヤースケジュール、マンスリー、方眼メモページ、クリアポケットが続きます。5mm方眼のメモページは、書き込みの多い方にも嬉しい125ページ。インクのにじみと裏写りを抑えた、クリーム色の上質紙です。カードや付箋などを収納できる、便利なクリアポケットも12枚付いています。 カラーバリエーションは、ホワイト、グレー

DELFONICS WEB SHOP

たっぷりのフリーノートに、マンスリーページ(12ヶ月分)が付いたような、

そんな形だから、手帳と気負わずにメモ用のノートとして使えます。

毎日日記は書かないけれど、ふとメモしたり、

忘れないように書いておくことはあるという人には、これぐらいがちょうどよいですよね。

母も、よろこんでくれました。

書くことの楽しさを、その母なりのペースで、また来年も楽しんでほしいなと思いました。


みなさんは、手帳選びはもうお済みでしょうか。

書く時間も楽しいけれど、

毎年、来年のことを思いながら手帳や日記を選ぶ時間も、楽しいものですよね。

12月も半ば…お忙しい日々かと思いますが、きょうもどうぞご機嫌に。

おはようございます。

きょうは、快晴の愛知県春日井市です。

みなさんのまちはいかがでしょうか。

さて、12月10日(土)に「こころをととのえるノートレッスン 日記のはじめ方」を開催しました。

勝川駅から国道19号線につながる勝川商店街にある「TANEYA」の2階。

1階にある「カフェ百時」さんが運営するワークショップのお部屋をお借りしています。


日記はもちろん、付箋やメモパッド、マスキングテープ、シールなど、いろいろ持ち込み

実際のイメージを膨らませていただきながら、日記の楽しみ方を知ってもらいました。


「日記のはじめ方?どんなワークショップなの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。

くわしい内容について、こちらでまたご紹介しますね。

それではきょうもどうぞご機嫌に。


お部屋にはクリスマスの雰囲気も…♪