後回しにしてきたこと
きょうも先週に続き、冷えますね。
朝は雪がちらついていました。
みなさまのところではいかがでしょうか。
1月も終盤。
もうしばらくすると、防災について考える季節がめぐってきます。
わたしはどちらかというと、その日暮らしで、
目の前のことに夢中になりがちな性格。
そんな性分も手伝って、いざという時を想定したり、将来を見据えるということに無頓着。
「備える」ということは、つい後回しにしてきました。
でも、家族ができた今、少しずつ、自然に、備えることを意識するようになりました。
防災については、多くの市町村で情報発信をしていますよね。
無料配布の冊子でも十分に情報を得られるのですが、
とっても興味深く読み進められた本があるので、紹介します。
「災害大国 子連れの心構え」 編/「ち・お」編集部
保育士、心理カウンセラー、教育社会学者、小児科医など、
子どもに関わる様々なプロフェッショナルが寄稿しているのですが、
いざという時の子どもたちの様子や行動など、
これまでの災害時などの経験も踏まえてレポートされています。
地域の人との関わり方や関係性の築き方などにも触れられていました。
こうした内容は、ハザードマップや啓発ガイドブックでは、
あまり見かけることがなかったので、
子どもを持つ親という目線からも、なるほどと学ぶことがたくさんありました。
それをきっかけに、ほんの少し「備え」に対して意識ができるようになりました。
あまり大きな災害経験がなく、
正直なところ、自分自身の防災意識は、まだまだ乏しいのが現実。
ただ「知る」ということが、わたしにはよいきっかけになりました。
忙しい日々の中、先のことまで考える余裕なんて…。
わたしも、そう思います。
でも、明日もし何かあったとき、
家族や近くにいる人が手にしたときにホッと安心できるものがあるといいですよね。
難しく考えすぎず、そんな気持ちで、防災バッグを改めて確認しようかなと思います。
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